東京土建の歴史
1947年(昭和22)1月15日、わずか70数人で東京土建は結成されました。敗戦の混乱と極度の物不足のなかで、食糧や地下足袋などの労務物資を建設労働者に 開放させる運動のなかから生まれました。
1953年(昭和28)に、“日雇労働者健康保険法”を制定させました。これは、日本ではじめて労働者の手でかちとった社会保険です。この時、日雇健保は5人未満の事業所には適用されませんでした。そこで「組合を事業主とみなす 」擬制適用をかちとり組合員の健康保険を獲得しました。
1962年(昭和37)協定賃金運動で賃金を2倍に引き上げました。
1970年(昭和45)日雇健保の改悪案が国会で廃案になると、政府・自民党はわたしたちに対する日雇保険の擬制適用を一方的に打ち切りました。このため、東京土建は組合員の4割近くを失いましたが、運動で現在の東京土建国民健康保険をかちとりました。
1978年(昭和53)からはじめた「住宅デー」は、マスコミにもとりあげられ、急速に発展しました。
1983年(昭和58)、「もうがまんできない、生活危機突破3・6中央決起集会」を2万人の参加で成功させ、大手ゼネコンや住宅資本との大衆的な交渉をはじめました。
1990年(平成2)後半にバブル経済が破たんし、91年から始まった不況は戦後最長・最大の不況となり、今日まで続いています。
1997年(平成9)に生活防衛対策本部を設置して、不払い問題の解決、仕事と賃金を守る活動にとりくみ、建設産業における労働協約をめざし、産業の民主化に全力を上げています。
1998年(平成10)には1年間で不払い相談など2,463件に及び、15億円の解決金をかちとりました。
東京土建の60年の歴史は、仲間の仕事とくらしを守る運動を、みんなの力ですすめ、仲間を増やしていった歴史です。
現在、11万人・全国最大の建設労働組合として、“頼りになる組合”として発展してきました。
東京土建の魅力
どけん共済
11万人の助け合いで安心!
病気で働けなくなったとき、最高240日間の病気見舞金を給付します。
●入 院:1日6,000円
●労務不能:1日4,000円
※加入時60歳未満の方
その他にも、『結婚祝金』、『出産祝金』、『住宅災害見舞金』などございます。
東京土建国保
東京土建国保に加入すれば、さらに保障が充実!
本人はもちろん家族入院も全額払戻し。本人には最高180日間の疾病入院給付金!
●疾病入院給付金(組合員本人のみ):1日3,400円~5,400円
●医療費
入院:本人・家族とも全額払戻し
外来:17,500円を超えた金額を全額払戻し(組合員本人のみ)
さらに!
・健康診断が無料(19歳~74歳)で受けられます。
・節目健診(人間ドック)25,000円補助(脳ドック併用コースは50,000円)
・インフルエンザ予防接種、一律2,000円補助
労災保険
現場でケガをした時も安心!
東京土建は厚生労働大臣認可の事務組合です。
●療養費無料!
●休業中賃金 8割補償
・ひとりでも職人さんを雇っている事業主さんは労災保険への加入が義務付けられています。
・東京土建なら一人親方・事業主も労災保険に特別加入できます。
どけん火災共済
住宅も家財も入って安心!
年間6,000円の掛金で、1,000万円の保障!(木造)
法人名義の場合は、事業用火災共済もございます。
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